昨日25日(日)ソルゼミに行ってきました。
朝10時~夕方6時半!!
いや~とっても濃い内容の会になりました。
内容は大まかに、
・受講生の演奏1(もちろんソル)
・北口先生の演奏1(もちろんソル)
・富川先生の講義
・受講生の演奏2(もちろんソル)
・北口先生の演奏2(もちろんソル)
の三つです。
こんなに長い会なのに、皆さん最後までとても熱心に受講されていました。
私も、皆さんのソルに対するアツイ思いと真剣に取り組んでいる姿に、とてもいい影響を受けました。
受講生の演奏には、一人ずつ北口先生の講評が付くのですが(私もためになる講評を頂きました)
さすが大先生!演奏だけではなく、講評も素晴らしかったです!
ダメ出しは一切せず、一人一人のいいところを見つけ、尚且つ的確なコメントで更なる向上を促す。
言い方一つとっても、とても私には真似できません
演奏ももちろん素晴らしく、正直、後半の幻想曲×2はとても不安でしたが(寝不足だったもので・・)
聴き手をグイグイ引き込む演奏で、無事乗り切ることができました
また、前半演奏された教育的作品がめっちゃ良くて、さすがでした。
初心者~中級者が取り組むような曲ですが、こういったシンプルな曲ほど露骨に違いがでますよね
簡単な曲を美しく弾くことは難しいっす。
ロックやジャズと違い、クラシックの根源というのは「歌」にありますので、
華麗なパッセージや複雑な対位法よりも、まず美しく歌えるかどうかというところが重要ですし、その違いを聴けるということがまた大事です。
より難度の高い曲に取り組む前に、もう一度簡単な曲をじっくりやってみるのも良いのではないでしょうか。
富川先生の講義も色々とためになりました。
ほんの少しだけ作曲をかじったモノとしましては、なかなかギャップを感じるところもありましたが、それがまた興味深く、面白かったです。
今回、しばらくぶりに小品ですがクラシックの曲を練習しましたが、ガンガンヘドバンの裏ノリ縦ノリ野郎と化して久しい私ですので、大分苦労しました。
嫁に一夜漬けレッスンしてもらって臨んだのですが、やっぱ切り替えは難しいっすね(もっと前からやれよって?)
たま~に完璧に切り替えてる人いるけど、信じられないです
背中かどっかにスイッチ付いているんじゃないでしょうかねぇ。
とりあえず、お疲れ様デス!