超独自のプレイスタイルで知られるキング・クリムゾンのロバート・フリップ。
弾き方や構え方が変なギタリストもいらしゃいますが、そんな方々も含め大部分のエレキギタリストはなんだかんだでブルース/ロックをベースにしたプレイスタイルでして、その辺が顔をのぞかせないギタリストはほとんどいません。
そんなブルース/ロックをベースにしていない貴重なギタリストの一人がフリップ先生です。
ですので、色々なアーティストとコラボしていても、そのスタイル外のことをやっているのを聴いたことはまずありません。
クリムゾンも最後ら辺りになると以前ではやらなかったようなプレイもちょっぴりするようになりましたが、
まさか、
ここまでやってくれるとは、
ファンとしてはうれしいですが、
というわけで、トーヤ&フリップシリーズでフリップ先生が往年の名曲をプレイしているのを見つけたので紹介したいと思います。
Nirvana – Smells Like Teen Spirit
ギターやっている人は気づいたかもしれませんが、コードの押さえ方が違いますよね?
フリップ先生は独自のチューニングシステム(低音からC G D A E G)を採用しているため押さえ方が全部変わってしまうんです。
この後のも全部同じチューニングで弾いてますので、そこも見所かもしれません。
Guns N’ Roses – Sweet Child O’ Mine
ガンズ!
奥さんトーヤの歌声もどれもさすがっす!
Deep Purple – Smoke on the Water
BLACK SABBATH – Paranoid
Led Zeppelin – Whole lotta love ~ Kashmir
このチューニングで定番のペンタフレーズはちょっと弾きにくそうですね💦
てか、どの曲も所謂ギターのリフなので、チューニング違うとだいぶ弾きやすさも変わってきちゃいますね。
キーボードのリフをギターでやると難しかったり、みたいなやつです。
Sex Pistols – Anarchy In The UK
他にもYou Really Got Meなんかもありました。
クリムゾンファンの方はもちろん、そうでない方もトーヤ姉さんのはじけっぷりが気持ちいいので是非チェックしてみてくださいね!