「ねえねえ、ここ交代してよ」「え~」(アンサンブルの一幕)

アンサンブルとかやっています?
色んな楽器の組み合わせで演奏すると楽しかったりしますよね。

でも、同じ楽器もなかなかいいですよ。
ギターデュオ、2台ピアノ、フルート2本などなど、、

なにがいいって、基本同じ音だから自由に交代出来ることです!

え?楽譜の通りに弾かないといけないんじゃ?

いいんですよ、そんなの、どっちが弾いたっていい感じになってりゃなんでもいいんです。
ギターデュオでいったらソルのランクラージュマンなんかがいい例ですよね。

原曲はファーストがずっとメロディーを弾くから統一感があるけど、コスト編は掛け合いになっているのでお互いの個性がでたりして面白かったりしません?

掛け合いを上手に交代してもいいし、ちぐはぐな掛け合いというのも上手くハマると面白いものです。
(アンジャッシュのネタみたいに)

なので、お互いの得意なのに合わせてパートを入れ替えたりするのもアリなんですよ!

別にそれくらいじゃ作曲家は化けて出てこないからご安心ください。
(特定の作曲家は除く)

では、強引なパート入れ替えの例をご覧ください。
ギターデュオ「なのにン」の「十人十色」という曲です。

1:00のところで1フレーズだけバッキングとメロディーを交代しているのが分かります?

右の相方が弾いているこのフレーズ、実は本来私のパートなんです。

私のギターにカッタウェイがなく弾きにくいからお任せしちゃいました~

まあ、これは極端ですが、みなさんも自分のパートに苦手なところとかあったら相手に相談したりしてみてください。
いつもやっていると嫌がられるかも、なので注意。