ギターだけに限らない話ですが、
日本ではあまり話題に上らないけど素晴らしいアーティスト、というのが世界中には沢山いますよね。
YouTubeなんかを見ていると、そういったアーティストを偶然発見したりすることもあって面白いです。
さて、今回紹介したいギタリストは、
両親はイタリア人でイスタンブール生まれ、
マリオ・パロディ Mario Parodi (1917–1970)
です。
マリオさんは元々はピアノをやっていたけど、ギターに目覚めて転向したという経歴の持ち主。
日本では知る人ぞ知るな感じかもですが、海外ではまた違うようです。
普通のレパートリーやオリジナル曲など色々弾いてますが、
中でもピアノからのアレンジものが特にいい感じ。
こちらはお馴染みリストの「愛の夢」第3番。
かなりナイスな編曲ですが、それ以上に演奏が素晴らしいです。
元々ピアノで弾いていたのか自然なフレージングと、ものすごい盛り上がりっぷりが聴きどころ。
いや~アツいッス!
なんかクセになる演奏ですね。
それではもう一曲、
ショパンの「ワルツ第14番 ホ短調」です。
ショパンの曲を編曲して弾く方はチラホラおりますが、まさかこの曲いく人がいるとは思いませんでした。
このワルツは私も好きですが、ちょっと難しそうですね。
いや~世界は広いです。