ニッサンはどこまでニッサンか? ~ナイスモーヒー~

先日のエイプリルフール、
「日産自動車」が「ニッセン自動車」に社名変更するというニュースが流れました。

それにともない、通販の「ニッセン」は「ニッサン」に社名を変更するというニュースも。

実はコレ、両者のコラボによるエイプリルフール企画だったわけですが、
私、完全に引っかかってめっちゃ混乱しちゃいました。
曜日感覚とか日にち感覚がない人にエイプリルフールは危険すぎます。

とはそんなに関係ない話なのですが、
「テンポ良く」と「リズミカルに」って同じような意味に聞こえますが、音楽と普段使いではビミョーにニュアンスが違いますよね。

実生活で「もっとテンポ良く」というと「もっとリズミカルに」の意味ですが、
音楽界では「もっとテンポ良く」とはあまり言わないような気がします。

そもそも音楽でテンポと言ったら拍のサイクルではなく、サイクルの速度の方の意味になりますので、
早いテンポ、遅い-、ちょうど良い-、心地よい-、ゆったりとした-、みたいな使い方になります。

ですので、ニッセンとニッサンのように似たような感じですが、どちらでも良いというわけではありません。
「ニッセン」でフェアレディZは注文できないし
「ニッサン」で激安五本指靴下は買えないわけです

こんな感じで、同じ用語でも業界が違うと意味が変わってしまうようなものってありますよね。
用語だけでもないかな?
まあ、そんなこと言いながら、説明に詰まったりすると、
なんていうか
 ・
 ・
もっと
 ・
 ・
こう
 ・
 ・
 ・
良い感じのテンポで!
な~んて使っちゃったりしますけど。