サビを観客に歌わせるっていうロックコンサートあるあるがありますよね。
そう、ライブアルバムを買ってみたら聴きたかった曲の良いところを観客が歌っててがっかりしたりするアレです。
こういうのってみんなが事前に曲を知っているのが前提になるから、CDなどのメディアありきの楽しみ方なのかもしれませんね。
このパフォーマンスは、好きな曲をみんなで大合唱する一体感とともに、「うわ、この曲知らねー」という置いてきぼり感や焦りも生み出しますので、通常はアーティスト側もなるべく一般的にも浸透している曲のサビで実行する感じになります。
しかし、巨匠にもなるともはや、
「もちろん知ってるよな!」
という知らないことが許されない感と、
「知らなくても盛り上がれるよな!」
という巨匠の圧力で会場は熱狂の渦間違いなしとなります。
そんな中、メタル界の神「Judas Priest」はやはり頭1つ抜きん出ていました。
ジューダスの名曲「Breaking the Low」は、シンプルでメロディアスなギターリフと覚えやすいメロディーラインに加え、ロブの常人離れしたハイトーンも入ってこないので普通の人でも口ずさみやすい名曲です。
そんな曲の、名実ともに巨匠の領域に入った頃のライブパフォーマンスがこちらです。
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もはや歌ってねー!
サビだけとかじゃなく全編歌ってねー!
え、こんなのアリなの?!
最初っからマイク客席向けてちゃってるしw
男性率多めの大合唱がしっかりと聴こえますね!
ちなみにこの曲は時代を感じる謎PVも有名ですので、見たことない方やちゃんと本人が歌っているのを聴きたい方は是非どうぞ!
こちらのアルバムに収録されてます。
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良くも悪くもウケました。
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>LowtensionDrinkBar閻魔っ徒さん
メタルならではかもですね(^_^;)