ブルーボトルコーヒーといい、Uberといい、イノベーションから遠い地方都市水戸ですが、最近は地方からイノベーションを起こしていこうぜ!
という流れもけっこうあるみたいです。
そんな中最近紹介されていたのがこちらの「シェアビレッジプロジェクト」です
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シェアビレッジプロジェクト
クラウドファンディングですでに414%もの金額を集めている人気プロジェクトです。
秋田県発のこのプロジェクト、基本は一つの古民家を多くの人でシャアシェアするというもので、ゆくゆくは全国展開を目指しているようです。
一口に言うと、シェア別荘+田舎体験といった感じに見えますが、
中身はかなり面白そうで、
まず、「年貢(NENGU)」と呼ばれる年会費3,000円で村民になります。
年貢も金額によって「ブロンズ村民(ブロンソン)」→「シルバー村民(シルソン)」→「ゴールド村民(ゴールソン)」→「名誉村民(メイソン)」
といった位の違いがあり、なんとなく響き的には、
ダンディーな男の美学を追求するなら「ブロンソン」
秘密結社な雰囲気を味わいたい方は「メイソン」
を押したいかなと思います。
村民になったら好きな時に田舎に「里帰(SATOGAERI)」しましょう。
(メイソンの方だけは凱旋(GAISEN)という特典が付きます)←ウソです
春にはお花見、夏には蛍観賞、秋には紅葉狩り、冬には囲炉裏で鍋等、様々なイベントで一年通して楽しめるようになっているようです。
さらに、
今では珍しい茅葺を葺き替えたり、敷地内の畑を「開墾(KAIKON)」したりという体験もできます。
収穫(SHUKAKU)もあるのかな?
年に一度の「一揆(IKKI)」というお祭り(フェス)では、みんなで「村歌(SONG)」を歌ったり、楽しそうですね。
田舎に行かない時も都市部で開催される飲み会「寄合(YORIAI)」で交流したりできて、本当に1年を通して活用できるよう配慮されています。
こちらのプロジェクト、田舎でゆっくりするというよりは、
「田舎」「古民家」といったキーワードを元に様々な人とのつながりを作っていくというのがメインのテーマのようですね。
そんなつながりからまた何か面白いものが生まれてきたりして、田舎がますます活性化したらいいですね。
ま、私なんかは、
1時間ほど車を走らせればトトロが住み着いていそうな森の中に実家があるし、
ちょっと前まで茅葺だったし (虫が落ちてくる)
五右衛門風呂も完備 (入ってぬるかったら終了)
チラッとあるけば関東平野の田園風景が広がっている (コンビニってな~に?)
という田舎者なので、あまり関係ないかな?
田舎者には不便、めんどくさい、物も新鮮な体験になるのでしょう。
田舎者から見た都会みたいなものですかね。