だいぶ間が開いてしまいましたが、
第二回は楽譜の縦軸、ピッチ(音程)のことです。
こちらはもう今更って感じかもしれませんので、サクッといきたいと思います。
基本的にはリズム編と同じで、ドは常に同じ音程じゃないよ、ということです。
他の音も同じですが、どのようなシーンで出てくるかでかなり音程が変わってくるのです。
例えば、
ドレミファソラシド~、と上がる時のシと、
ドシラソファミレド~、と下がる時のシでは音程が違ったり。
あと異名同音なんかも厳密には違いますよ。
ミ ミ♭ レ~ と ミ レ♯ ミ~ のミ♭とレ♯は同じ音程ではなかったりします。
和音なんかもきっちりとってしまうとキレイに響かなかったりしますよね。
ピアノなんかは音程をいじれないので、フォースとイリュージョンでなんとかする感じですが、
歌や弦、管は普通にできますので、そういうところも含めてピッチをとる感じですね。
とはいえ、こういう時はこういう風にとるという目安はあっても、決まっているわけではありませんので、
こうとるとこういう感じになる、
こういう雰囲気の時はこんな感じでとる、
など、その効果とか雰囲気とか、そういうものと合わせて覚えていくといいのかなと思います。
こういうのは結局はパターンですので、ひたすらチューナーでばかり練習してないで、色々な音楽(生のピッチ)を聴いてマネしたりしてみてくださいね~。
ついでに、ピッチ関係の過去記事を貼っておきますので、よかったら合わせてお読み下さいませ。
↓
ギターのピッチ(音程)の話~フレットがあるからと油断するな!